boya-yonosuke2007-08-25


フォレスト出版 ケータイフォレスト!での連載から。
 
 太田龍樹自らが話す『もっと主張が通り、好かれる人になる!』はこちら



みなさん、こんにちは。
太田龍樹です。

先日、ディベート大会
(BMディベートマニア?)があり、
おかげさまで無事、
6連覇を達成しました。

雨の中、たくさんのお客様にご来場いただき、
スタッフ一同、感激でした。
ありがとうございます。

しかし、嬉しいのとは裏腹に、
太田龍樹が登場するということで、
当然、
「どれだけすごいか見てみようじゃん」

という眼で見られるのも事実…。

本当にプレッシャーがありました。

しかし、逆にそのプレッシャーを楽しめたことが、
勝因につながったと思います。

大会のライブ感を味わいたい方は、
パソコンで、バーニングマインドのホームページ
をチェックしてくださいね。


それでは、本題。

ひとりディベート
残り2つのステップについてです。

おさらいで、
5つのステップを列挙します。

1・現状分析
2・問題点の発見
3・問題解決のためのプラン
4・プラン導入の可能性
5・プラン導入後のメリットデメリット
ですね。

さて、今回のテーマは、
「クルマを買うべきか、我慢すべきか?」でした。

読者のみなさんは、
クルマの現状分析と問題点の発見をしましたか?

してない方は、いましちゃいましょう。

いいですか?

では、前回に続き、
5つのステップの3番目
「問題解決のためのプラン」からお話します。

そもそも、なぜクルマを買うか?

それは、買うことが、
問題解決のためのプランである必要がありますよね。

ですから、問題点を明らかにすることがとても大事なのです。

たとえば、クルマが古くてダサいから、女の子をデートに誘いにくい
という問題点は切実です。

または、エアバッグが付いてないから、
万一の事故の時が心配。
という問題点も切実です。

だから、クルマを買い替えるのが良いのだという論理なっていくわけです。

次に、4番目
プラン導入の可能性」です。

ここでは、
ヒト・モノ・カネ・情報・時間
という5つの部分から、
可能性を検証することが大事になってきます。

今回はスペースの都合上、
3点お話しますね。

●ヒト
あなたに家族がいたら、
家族に説得できるかというのは重大なポイントでしょう。

また、クルマのディーラーさんに
自分に親身になってくれる営業マンがいるかどうかもポイントになってくるはずです。

●カネ
お金は、クルマの買い替えの大きなポイントになるでしょう。

下取り価格はいくらか?

どのくらい貯金を切り崩すことができるか?

ローンを組む場合も、何年ローンにして、
月々どの程度までなら大丈夫なのかを
ひとつひとつ考えていかねばなりません。

●情報
今の時代、中古車の下取りも様々な業者がしてくれます。

また、よいディーラーさんも
自分で探していくことが大事です。

では、このような情報をどこから引っ張ってくるのか?

ネット、本、雑誌と幅広く集めることも大切ですが、
私が一番重要視するのは、クチコミです。

やはり、信頼できる筋からの情報は、
スパイ世界に限らず、
私たちの日常生活でも大事なのです。

情報が少ない場合には、
すべての計画が台無しになる可能性もあります。

スパイなら秘密計画を完了できなければ、
ボスから二度と仕事はもらえませんし、
場合によっては消されることも…

おっと、話が脱線しましたが、
それだけ情報は大事だということです。


さて、次回はいよいよ最終回。

ひとりディベートの最後のステップとまとめをお話します。

それまでに、
クルマを買い替えたときのメリットデメリット
考えてみてくだいね!