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ディベートをすると、なぜ痩せるのか?
この大胆な仮説の裏側には、ディベートの五大争点(ファイブ・ストック・イシュー)の中に大いなるヒントがあります。
詳しいディベートの話は、『ディベートの基本が面白いほど身につく本』にお任せして、
ディベートの基本が面白いほど身につく本―論理力・説得力・対人力が高まるトレーニング (知りたいことがすぐわかる)
- 作者: 太田龍樹
- 出版社/メーカー: 中経出版
- 発売日: 2007/04/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この現状分析の対象をあなたに置き換えてください。
あなたは、自分の今の体重をだいたい正確に言えますか?
あなたは、自分の今の体脂肪率をだいたい言えますか?
あなたは、1日に摂っている総カロリー量を把握していますか?
他にもいっぱいありますが、まずはこれらから。
この3つだけを1ヶ月意識するだけで、まずは大丈夫。
これが現状を把握するということですから。
現状を把握するとヒトは、分析したくなるもの。
「なんで体重落ちないんだろう?」
「なんでこんなに体脂肪率が高いのだろう?」
「こんなにカロリーを毎日摂っても大丈夫なのかなぁ?」
この疑問が、現状を分析するという作業に繋がるのです。
例えば、
「この体重のままでいいのか?」
「こんな体脂肪率でカラダに悪くないか?」
「このカロリー量でしっかりと脂肪は燃焼していくのか?」
などなど・・・。
そういう現状分析が、
「この体重のままでは、将来生活習慣病になり、大変だ!」
という自分が問題点を把握するまでに至るのです。
ヒトは他人から何を言われたって聞かない動物。
自らが欲すること・不安に思うことはしっかりやる動物。
現状把握⇒現状分析⇒問題点の発見・把握
というディベートの一連の作業が、
あなたに大いなる選択(痩せるべきか否か)をする際の判断基準を与えてくれるのです。
かくいう世之介も自分のカラダの現状など、まったく把握していませんでした。
BMディベートをやっていているのに本当に恥ずかしい。
でも、自分をディベートする(太田龍樹風に言えば、ひとりディベート)のが一番難しいんですよね。
ディベートの達人が教える説得する技術 ~なぜか主張が通る人の技術と習慣~
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というわけで、まずは自分のカラダの現状を把握するだけにしましょう。
何も気にせずに、何も制限せずに。
この考え方をある意味理論化してくれているのが、今話題の岡田斗司夫さんの本。
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また、岡田さん自身が歩く実例を示してくれているので、その説得力たるや超ど級!
まずは、自分を知ることから。